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劇場アニメを見てきたよ [アニメ感想]その他
 先にも書きましたが、完全に時間がないわけでもなく。3月からはそこそこ休めるわけで。
 何とか合間を見て、映画を見に行ったですよ。何しろこの時期、話題のアニメ映画が目白押しだったもので。
 もっとも見れたのはなのはの劇場版とハルヒ消失しかなかったわけですが。他のアニメを見る余裕はなかった……。


 それにしても映画館でアニメを見るのは久々だな。
 先日、エヴァを見に行って以来? まぁそれでも見てる方なんだけど、自分の歴史を振り返ると。


 せっかくなので、その感想でも。
 写真もあるので、続きからどぞ~。






 というわけで、ネタばれつきアニメ映画感想です。見てない人で、ネタばれが嫌な人はスルーしてくだされ。
 久々にアニメ感想を書くから、かなり生ぬるくなるか、うだうだと長くなるか、どちらかになるんだろうなと思いつつ……。


・魔法少女リリカルなのは Movie the 1st
 TV3期が終了し、最近ではコミックで4期が進んでる人気作品の劇場化。見たのは平日の朝10時枠。もう公開されてだいぶ経つせいか、自分が見た時は20人くらいしかいなかった気がする。気兼ねなく、ど真ん中の席で観賞。

 内容としては、普通に1期の焼き直し。ただまぁ、フェイト側のストーリーが追加され、狂った科学者に堕ちるまでのプレシアのシーンが強化されてる感じ。TV版では完全になのはの物語だったけど、今回の劇場版ではなのはとフェイトの物語になってる感じか
 プレシアの心情もある程度演出されてるから、TV版みたいにフェイトが一方的にいじめられてる演出が弱くなってる感じはしたかな。相変わらずひどい目にはあってるわけだけど。あと、フェイトストーリーが増えたので、なのはの成長物語部分が弱くなっている。当初から魔法の素質全力全開だったわけだし。
 声優陣の演技力は申し分なし。3期で成長しまくって、もう子供時代はできないかと思われてたけど、さすがにプロは違うな。
 残念なのは作画か。一部の日常シーンの作画の粗さが、まさか劇場版でも発揮されるとは……。TV版だけじゃなかったのかよ。まぁDVDorBD版では修正されると思うが。
 でも戦闘シーンは凄かった。さすがに力の入れどころは間違ってはいない。必見はやはりスターライトブレイカーのシーンか劇場版ではすでに核爆発なみの威力のように描写されている。なんつーバカ魔力。それをただ一人で受け止めるフェイト(9歳少女)の様子は、何とコメントしてよいやら
 あと、何となく吹いたのは、アルフのATフィールド割り。そういうシーンがある。ある意味必見。

 全体的に、先にも述べたように1期の焼き直しなんだが、やはりわかってるというか、1期の名シーンは確実に抑え込んでいる。なのはとフェイトの直接対決、フェイトが母親からの鎖から解き放たれて自ら出撃を決める場面、そして最後の「名前をあげる」のシーン。演出そのものもTV版と同じで、直接対決では激しい魔法戦闘を繰り広げるし、出撃を決めるシーンでは挿入歌が入ってくるし、「名前をあげる」のシーンは静かに感動的に盛り上げる。もちろん細部で異なるところはあるが、ほとんど同じ感覚で見れる。演出が一緒で、安心して完成度を楽しめると見るか、映画ならではの演出がなくて残念だと思うか。見る人によって大きく変わりそうだ。個人的には完成度の高さを楽しめた部類だったが。やはり1期の名シーンの完成度は高いと思うわけで。だからこその、今の人気だと思うし。
 それはともかく、やはり名シーンを盛り込んだのは正解だ。これがないと、なのはではない。それが劇場で見れただけでも感動ものだ。
 総体的に、初見の人には間違いなく楽しめる。時間の関係上、多少登場人物の動きに無理やり感はあるが、初めて見る人には圧倒的に感動するだろう。近場でも泣いてる人を何人か見たし。昔、1・2回しか見てない人でも、その感動をもう一度味わうにはいいかもしれない。
 反面、ディープなファンには物足りないかもしれない。追加されたエピソードも、元はCDドラマやコミック、小説版の設定を継ぎ足したもので、特に新規エピソードはない。なので、完全に1期の焼き直しにしか見えないのだ。とはいえ映像は新規なので、そういう意味では楽しめる。何と言ってもフェイト再出撃のシーンは何度見ても涙腺が緩むし(個人的にはここが1期のベストチョイスシーン) ディープなファンはここで楽しむべきかもしれない。
 まぁディープファンはどんな出来であれ、DVDorBDを買うんだろうけどね。間違いなく自分も買うだろうし。というか、セカンドはいつ? 我が嫁、はやての劇場進出はいつですか? 少なくとも興行収入3億は行ったと聞いてるし、何よりグッズ販売で記録的数値を残してと聞いた(なのは信者の得意技)ので、まずできると思うのだがなぁ……。というわけで、セカンドでは我が嫁の変身シーンの完全版を……(マテ)

 10030403.jpg
 でもってこれがパンフレット(1000円) 左側は来場記念のポスターで、なのはとの選択。かばんを持って行って良かった。裸で渡されても、映画館出た後どうすればいいっちゅーねん……。
 しかし、このパンフレットは豪華だ。広告抜いても80ページオーバー。おまけ漫画と特別カード入り。コメントも豊富で、結構楽しめた。これで1000円なら満足だ。



・涼宮ハルヒの消失
 驚愕がなかなか出ず、TV版もEEでやってしまい、最終絶対防衛ラインまで撤退してるハルヒブランド最後の切り札、消失劇場版。やっと見ることができた。で、噂通り良い映画だった。驚愕も出るらしいし、ハルヒもようやく黒歴史の苦境から立ち直れそうな感じを受けたな。
 見たのは金曜日の13時50分枠。ざっとみて、100人前後? リピーターキャンペーンを始めてるせいか、思ってたより多かった。つかカップル多かった。隣りも若いカップルだったし。反対側も若い女性グループが座ったから、女性に挟まれてかなり肩身が狭かった(完全指定だから場所移動できないし)

 内容は完全原作準拠。なので展開も原作と同じ展開。しかし映像ならではの演出が光っており、なるほど絶賛されるわけがわかった気がする
 原作読んでる人はわかると思うが、この劇場版では完全にハルヒは脇役扱い。メインは一応長門なんだが、台詞量は完全にキョンが多い。というか、この映画の主役は完全にキョンだ。原作をよく読んでる人は知ってると思うが、この話はキョンが傍観者から舞台に上がるという決意を固めるエピソードなわけで、よくよく考えると当たり前なんだが、どうしてもキービジュアル的に長門が押し出されるわけで、意外に感じてしまうかもしれない。
 それゆえに、キョンの一挙一動、そして考えがよくわかる作りとなっており、素直に共感し共有できる。そういう作りを演出でうまく仕上げているのは、さすがと言うべきか。原作のうまみをしつこくなく、そして取りこぼすことなく作ることができる京アニの良い部分がいかんなく発揮された感じだ。実際、160分の上映時間はものすごく長く思えるわけだが、中盤若干中だるみもあったが、最後まで夢中に見ることができた。
 そして、このエピソードはラブストーリー的要素も秘めている。本来、涼宮ハルヒの物語はタイムパラドックス的な、いわゆるSF要素が強い物語。実際、今回も何度も時空跳躍を行う。でも全体的を見直すと、やはりラブストーリー的な要素が強い。その中心にいるのが、やはり消失長門だ。原作が文章という媒体(しかもキョンの視点による1人称)なので、うまく長門の表情が表現されてない部分があるのだが、映像はいかんなくふるうことができる。そしてやはり、その破壊力は強すぎた。長門人気が絶大というのもわかる気がするし、今回のこれで転ぶ人も多いのだろう。
 さらに途中での時空跳躍プログラム起動のシーン、そして最後のキョンの自問自答シーンでも、絶妙な演出が後押しする。取りようによってはハルヒを選択したように見えて、取りようによっては元の世界を選択したように見えて、取りようによっては元の長門を選択したように見えるキョンの選択。取り方によって、いろんな人間模様を見ることができる。ただ演出的には、結局消失長門を振り払う結果になるわけで、そこでの演出が寂しすぎて、そしてつらすぎるそして、その絶妙の見せ方が涙を誘うのだ。実際、鼻をすする音があちこちで聞こえた。
 先ほども触れたが、完全な主役はキョンだ。最後の自問自答のシーン、あれの迫力に驚いた。一見バカげたシーンだ。もう一人のキョンが、キョンを踏みにじるんだぜ? それでも声優の熱演もあり、演出の妙もあって、かなり感動的なシーンとなってる。ここはかなり必見だ。
 もちろん、キョンの見せ場は多い。長門とのやりとりは全編見どころだ。それが集約されるのが最後の病院の屋上シーン。原作では病室だったが、映画版では屋上となる。これはとある演出のためだ。ネタバレ前提なので書いてしまうが、ここで雪が降る。キョンの発言で絶妙的に「ゆき」とつぶやくわけだが、アクセントをわざとおかしくすることで、「雪」と「有希」をひっかけている場面がある。この前後に長門の感情を揺さぶるシーンがあるので、受け取り方によって大きく変わってくるのだ。この明確な答えは提示されてないので、いろんな感想を感じることができる。このあたりの改変は見事といわざるを得ない。
 京アニといえば、Key関連の作品をすべてこなしてきている実績がある。そういう意味では、泣かせ系ラブストーリーはお手の物だ。それを完全に生かしていると言わざるを得なく、ものすごく感傷的に終わる。終わった直後のシーンとした雰囲気が忘れられない。……まぁエンディングのアカペラは賛否両論くさいが。

 さて、少し落ち着いて他のキャラについて。
 まずはハルヒ。どのシーンでもいつものハルヒであって、そんでもってダウナーな消失ハルヒを見ることもできるが、やはり見どころは最後の病室でのハルヒだろう。わずかばかりのデレをほのかに堪能できる。原作の「……をがっ」がなかったのは残念だったが、その後は予想以上の演出だった。3日ばかり泊り込んだせいでくしゃくしゃになった髪型を気にしたりとか、細かいところまで演出が冴えわたってるところに感動した。当然、怒ってデレを隠すのも外さない。ハルヒ好きには溜まらないシーンだったのではないかと。
 その直前で、愛おしそうに寝顔ハルヒをいじるキョンもまた細かかったなぁ。髪をいじったり、唇をいじったり。エロさをも感じ取れるシーンだったが、本当にハルヒが好きなんだなと実感できるシーンだった。劇中で二人のやりとりは本当になかったわけだが、互いが消失してるという実感を感じてより一層距離が縮まったというか。ハルヒ×キョン派を推す自分としては、それだけでご飯が3杯いける感じ

 そしてもう一人のキーキャラ、朝倉。最後のシーン以外、普通に完璧な美少女ヒロインなのに、なぜ登場するだけであれだけの戦慄感を放つことができるんだろう。最近、「ハルヒちゃん」とかですっかりネタキャラになってる感があるが、やはりメインエピソード的には恐怖の対象なんだなぁ、と。それが最大に発揮されるのが最後のキョン刺殺未遂シーンだ。刺し方が半端ないし、笑顔で踊るようにキョンのとどめを刺そうとするシーンは、ヤンデレを超えた恐怖感がある。これもある意味必見だ。

 他にも古泉の「うらやましいです」という台詞も見どころであるが、やはりメインは消失長門か。全編に渡ってのおびえ、照れ隠し、落ち込みなど、それだけですっころぶファンが目に見える。ここで語るには語彙が足りなすぎるので、その魅力はぜひ劇場で味わってほしい。それだけ破壊力が高すぎる。とりあえず、入部届けを差し出しながらの「良かったら……」のシーン、朝倉登場で帰ろうとするキョンを引きとめるシーン、入部届けを押し返されるシーン、キョン独白中の長門との距離感シーンなど、見どころはいっぱいある。エンドロールの後の追加シーンがオリジナルで入るが、いろいろ読みとれて興味深いので、そこまでぜひ見てもらいたい

 ちなみに、最後の決着を片づけるためのもう一度の時空跳躍シーンはなし。完全に原作の消失の範囲だけだ。見せ方として、助けに来たのが未来の自分というのがモロバレだったので、原作未読者も不満はないだろうが、あのシーンはアニメ化されるのだろうか? 消失アフターとして。もっとも、ここまで映画がヒットしてるわけだし、3期復活あり得そうだ。EEでの汚名は完全にぬぐえた感じだな
 まぁ消失という、原作でも屈指のエピソードを、劇場版クオリティで作ってるわけだから、成功しないはずがない。よっぽどのへまをしない限り。間違いなく期待度は高かったわけだし、その分ハードルは高かったわけだけど、その期待には見事にこたえたと言えるだろう。2月末日現在で4.5億の興行収入をたたき出してるわけだし、リピートキャンペーンが始まったことを考えると、さらに上積みが期待できる。リピキャンといえど、面白くなければ何度も見ないわけだし、今伸びてる数字を鑑みればやはり成功したと言えるだろう。実際、クオリティは遥かに高い。予算も余裕があったらしいし、キャラも良く動く。作画面も京アニなので言うことなし。
 ぜひ一度は見てもらいたい映画だ。原作読んでて展開知ってても、間違いなくのめりこめる。もちろん原作未読者にも楽しめるだろう。ただし、少なくとも1期シリーズと、笹の葉(2期1話目)は抑えておかないと意味不明になる。単独で見に行くのはやめてほしい。せっかくのクオリティも意味がない。
 この冬から春にかけて、様々なアニメが映画化されたが、やはりというかさすがというか、やっぱりこの作品が一番の出来だったと言っても過言ではない。そこまでのクオリティがあるし、見どころも豊富だ。個人情報源では広島でも追加公開されるらしいし、他の地域でも拡大上映されるだろうから、見に行く機会は増えるはず。DVD発売を待って……と言わず、ぜひ劇場でそのクオリティを味わってほしい

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 ハルヒパンフレット(1000円) こっちは、広告抜きで20ページ。マウスパッドシールつき。なのはとの差が大きいなぁ、同値段で……。グッズがいろいろ売られてて、長門の眼鏡クロスはちょっと欲しいと思ったが、売り切れてたのでスルー。


 そんなわけで、映画感想でした。
 無駄に長くなってすみません。まとめることを覚えないとなぁ……。




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