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地道に行くしかないか…… [アニメ感想]2009年度
 や、やっと地獄から抜け出したぜよ……。
 いやまぁ、まだ問題が山積みだったり、次のイベントが近づいてきてたりはするんだけど、とりあえず山場は越えた感じ。やっと人並みの生活に戻れそうかも……。
 事後処理、溜まってるけど……。

 そんなわけで、久々の更新になりました。申し訳ないです。
 とりあえず溜まりにたまったアニメ感想を少しずつ。現在、何とか連続視聴を続けていますが、まだ1週間分残ってる状態。世間では新番で盛り上がってるわけですが、まだそこまで追い付いてないわけで……。
 地道に片づけていこう。人間、地道が一番さ。

 ということで、遅れてますけどやらなきゃ溜まる一方なので小出しに。
 今回は木曜~火曜分とYOUTUBE視聴分。全部先週放送で遅れててすみません「涼宮ハルヒの憂鬱」「大正野球娘。」「狼と香辛料Ⅱ」「化物語」「懺・さよなら絶望先生」「うみねこのなく頃に」「東京マグニチュード8.0」「CANAAN」「咲」「かなめも」の10本です。ほとんど最終回です。

 感想はいつものように続きから~。









・涼宮ハルヒの憂鬱/第26話
 ライブアライブ編。内容そのものはDVD版と一緒なので、特に言うことなし。というか、今後は感想がかぶるだけだから、感想枠を切ってもいいかなと思い始めるんだけど、いかがでしょう? まぁここまで来たし、一応形だけはやっておくけどね。



・大正野球娘。/第11話
 準備が整い、いよいよ決戦を迎える櫻花繪。しかし、野球をしているのが父親にばれてしまう。さらに同じ理由で晶子も監禁。何とか救出し、試合直前で合流。そして試合の序盤は櫻花繪が優位に進めていくが……という内容。
 中身的には2話構成でも良かった気がする。試合直前の間に合わないかもしれない緊張感を引っ張るのは流れとしては本筋なんだが。しかし、その後の試合展開のことを考えると前倒しで話を進めておかないといけなかったのかもしれんな。
 晶子の魔球とはシンカーでいいのかな? 公式サイトではナックルと取れる表現もされているが、その系統には見えない。フォークとは落ち幅違うし。……チェンジアップの可能性はあるけども。どちらにしろ変化球なのは間違いないので、魔球というのは抵抗あるか? まぁ当時としてはそれが普通の呼び方だったらしいしなぁ。
 それと、投球練習で審判に制球力の良さをアピールし、ストライクゾーンぎりぎりの判定を有利にするという戦法はすごいと思った。現実にはそううまくいかないのはわかってるけど、何か納得するものがあったな。
 さて、魔球の存在に気付かれてしまい、反撃を受け始めそうな櫻花繪。はたしてこのまま勝利できるのか? いまだに小梅が試合に活躍するシーンがない(キャッチャーでの読みシーンくらい?)ので、今回素振りシーンもあったし、逆転のヒットを打つ場面くらいあるかも。とにかく、次回最終回。



・狼と香辛料Ⅱ/最終話
 結局、エーブとは喧嘩別れの交渉決裂ということで良いのか? 一応、宿屋の権利をもらったみたいだけど、ホロを取り返すことに。紆余曲折を経て、ホロと再び旅に出ることに。
 最後の結末が駆け足過ぎた感はあったな。展開が早いところもあり、理解に時間がかかった。個人的にはホロとの決意を交わすシーンはもう少し間とかあっても良かった気がする。
 エーブの行く末も曖昧なまま終わったし、ちょっと納得がいかない終わり方だったかな。今回は金を取られて終わったわけだし。失敗するところはある必要があるのだけど、何も最終回でしなくても。もっとも3期を想定しているのかもしれないので、後に引く形にしたのかもしれんが。

 総評。
 1期の出来の良さがあまりに良かったので、その反動か、個人的には残念な結果になったような気がする。今期は何かにつけ、鬱展開が入ってきてたしな。
 まぁもちろんずっとホロとロレンスがバカップルをやり続けるのもどうかと思うが、個人的には両者が協力して困難に打ち勝つというわかりやすい図式がほしかったわけで。今回2つのエピソードは、何かどちらかが納得してない形で話を進めたわけだし。
 話の要となる商売の取引も、1期に比べては何か杜撰な感じを受けた。話がでかすぎているような気がするんだよね。確かにインパクトを求めると大きくなるのは仕方ないが、もう少しやり方があったような気もする。
 合間に1話くらいでいいから、息抜き編というか、ただのコメディ話を入れてもいいような気がするんだけどね。DVD特典に入ってるのかな? キャラ立ちはしてるし、そういう回があってもいいような気がする。
 ちょっと残念な2期だった気がする。1期のイメージが残ってる反動というのはあるかもしれんが、それを払拭できるレベルの作品というもあったしね。



・化物語/第11話・最終話
 世界陸上の影響で、今回は一気に2話放映。なのでまとめて。
 つばさキャット編突入。といっても全体的には全然解決されてない。ネット配信であと3話あるけども、その事情を知らない人にはかなり中途半端……というより、打ちきり感が強い終わり方だったような気がする
 最初は撫子登場。ある意味、前回の後日談的な役割を果たした感じか? 結構マニアックなネタでぼけてるあたり、撫子もちょっと普通とは言い難い雰囲気が。しかし欲しい突っ込みを的確にもらえると評価される阿良々木に吹いた。マイナーネタだけど、TRPG界には矢野王子という方がいてのぉ……。
 羽川と合流し、ここで本編開始。羽川の過去やストレス、そして怪異に取りつかれた経緯が明かされる。その予兆が見えだしたと表現されて11話は終了。
 そしてここで最終話は全編ひたぎとのデート編。羽川の出番はいっさいなしそら打ちきり感が強くなっても仕方ない気がするよ……。
 強引に父親同伴のデートに誘われる阿良々木。高度にいじめられるだけかと思いきや、最終的には彼女が今持っているものを彼に見せて、彼にあげたかったからそういう落とし所で、ベタボレ演出するのには参ったなぁ。ひたぎの毒舌デレもそろそろ飽きてきた……と思わせておいて、違う落とし所とは。本当に最強の一途キャラじゃないか! 今期最強のヒロインに認定されますた。
 星空を指す内容がEDの歌詞ともあい、ラブコメ作品としては素晴らしい終わり方をした最終回。キスシーンのカットがなかったのはちょっと心残りではあったけど、雰囲気的には見せない方が正解なのかもしれない。いや、本当に良い最終回だった。
 ……まぁ星空を見上げてのエンディングだし、どうしても同時期放映の「宙のまにまに」とかぶってしまうのは仕方ないけども。星空描写は、さすがにあちらには勝てないけどねぇ。

 総評。
 一応、ネット配信があるので総評を掲げるのは早急すぎるが、ネット配信が見れるかどうかわかんないので。見れれば感想は続けるけども。
 間違いなく、今期夏アニメでは最強。一番お勧めしたい。ほぼ会話が主体という原作を、シャフトが得意の演出をうまく使い分けて、その魅力を全開で押し出したことにかなり評価したい。
 一応5エピソード体制で、ヒロインも変わる設定ではあったけど、メインヒロインであるひたぎから一切ぶれなかったことも評価。なでこスネイクの時こそ出番はなかったけども、他のエピソードでひたぎの存在感は半端なかったし、各エピソードごとでだんだん阿良々木とひたぎの距離感が縮まっていくのを感じれる構成にしたのは凄いと思う。これは原作の力を評価すべきなんだが、そこが大事とアニメではカットしなかったことは素晴らしいと思うし。
 ひたぎのキャラ立ちが半端なく凄い。いわゆる毒舌、いわゆるツンデレ、いわゆる一途キャラと、記号にしてしまえばどこにでも転がってるんだけど、それの割合がものすごく綺麗に定まっていて、自然とキャラにのめりこむことができた。本当に魅力的なヒロインであり、人気が出るのも仕方ないと思う。普通、これだけの記号がそろってしまうキャラは、どことなく破綻するものなんだけどね。
 話への引き込みも見事で、とにかく前作や後作の原作もアニメ化してほしいと切に願ってしまう。原作がバカ売れしたというのもわかる気がするなぁ。そんな稀に見ない傑作でした。ネット配信分も楽しみです。
 ……あ、ついに踏ん切りをつけて、BDを買うことにしました。「けいおん」「咲」と同時並行購入が3本とは……。2本までにする予定だったのに……。来月は「ToHeart2 adplus」もOVAで出るというのに……。誰かお金をめぐんで



・懺・さよなら絶望先生/最終話
 毎回のごとくだが、最終回だからと特別なことはせず、いつも通りの流れで。最後に大槻ケンヂがゲストで出たくらいか?
 誤字や間違いの話で、日塔に「もちろん」の書き間違い、「もろちん」を連呼させていたが、中の人的に大丈夫なんだろうか? ギャラクシーエンジェルのミルフィーユでデビューした時は、こんな台詞を言わされるとは夢にも思わなかったんだろうなぁ……。

 総評。
 特になし、というのが正直なところ。3期まで重ねてきたが、感じは全く変わらない。すでに確立された形式になってるので、あえてどうこういうことはないだろう。もちろんそれはクオリティができてる証なので、こういう時事ネタが楽しめる人にはもってこいな作品であると言えるんだけど。
 ただひとつ難点なのが、あくまで時事ネタがメインなので、後からDVDなどで見てもネタがわからない点があることがあることか。それはまぁ3期に限らず、全般にいえることだが。
 また原作が溜まったら4期目とか出てきそうだ。このままどこまで定番化するのか……ある意味、そこが注目されそうな今後。



・うみねこのなく頃に/第13話
 エピソードⅢの2話目。何が驚いたって、熊沢がかつてのベアトリーチェだったということか。今回もカノン達が不思議な力を見せてるわけだし、そろそろただのファンタジーってことにすればいいんじゃないかな? もっともそうなると、話として何も面白くない、ただの虐殺ストーリーになってしまうわけだが。
 第1の宴がスタートし、5人までが殺されたが、実際に推理可能になるパートがないため、今回も眺めてるだけ。こういう流れなので、ファンタジーで片付けようとしてしまうのかもしれない。発見状況とかそういうのを見せてくれないとね……。それこそが狙いなのかも知れんが。
 次回でいよいよ話が動き出すか? 熊沢の正体が本当か嘘かも含めて、何が真実かそうでないか、はっきりと見極めていかなきゃ推理は不可能という結末になりそうだ。



・東京マグニチュード8.0/最終話
 結局、普通に未来が成長して終わるという形で落ち着いたな。悠貴の死による演出で、かなりの泣かせモードが入ってたが。さすがにこれだけラッシュで続くと、どこかで泣く人も出てくるかと思う。自分も少し感極まる状況まではいきかけたし。
 未来の両親は生存。再会に涙するが、悠貴の死を把握しつつも自分の責任を感じて空虚な日々を過ごす。そんな時に真理が訪れ、かつてなくしたはずの携帯を渡される。充電し、メール受信をするといくつかのメールの中に、悠貴からのメールが。そのメールを読んで、心の中で生きてることを再確認した未来が、明日へ向かって歩き出す……みたいな内容。
 さて、はたして悠貴を殺してまで演出する意図があったか否か。確かに彼の死によって最終回の泣き演出は壮大なまでに盛り上がったわけだけど、未来の成長というテーマだけで考えると必要であったとは思えない。悠貴が変調をきたし始める前から、未来はトラブルメーカーから脱却し、前に歩こうとしていたわけだし。そのまま悠貴が生存で終わっても、良い姉として成長できたと思うんだけどなぁ。もっともそのパターンの場合は話として盛り上がることもなく、単純に終わってしまった可能性が強いが。どちらが良かったかというと悩むところだけど、テーマを重視するなら、生存させても良かった気がする。少なくとも複数話にまたがって幻想を抱かせたままというのはやりすぎ。リアリティを追及すると明言しておきながら、ファンタジーになっちまったしねぇ。
 しかし振り返ると、終始良き弟である悠貴のためのアニメだった気がする。彼がいないと話が丸で成り立たないし。

 総評。
 前評判は設定上かなり高く、深夜にも関わらず1話はかなりの視聴率をたたき出した作品。しかし序盤の未来のトラブルメイクぶりに辟易し、切った人も多かったんじゃなかろか。確かに序盤の未来はうざかった。そういう意味ではリアリティはあったんだけども。
 中盤から成長をはじめ、最終的には良き姉として完結するわけだが、終始良き弟になってた悠貴の存在が大きすぎて、どうも未来の影が薄くなる。サポート役の真理も、結果的に未来の成長にはノータッチだったからなぁ(決め手となる場面では何もしてない。悠貴の死を直視させることもできなかったわけだし) どう考えても、悠貴が一番のキーキャラになる。
 そういう意味では、配役として弟より兄の方が良かった気がするんだけどね。そうすれば未来のトラブルメイクのうざさも少しは緩和できるはずだし。弟キャラとしての悠貴のわがまま、無邪気さは、理由などを変えることでフォローできることを考えると、最初は精神的にも守ってもらって、兄の死と引き換えに兄張りの強さを手に入れた……という方がしっくりくる気がした。立場がまるで逆だしなぁ。
 前半は大地震のリアリティさ、後半はストーリー重視の泣き演出。アニメ作品としては根幹がぶれてる気がしないでもないが、これが実写の邦画となると、よくある展開なので困る。いつかの感想にも書いたが、これはアニメに見なれた人ではなく、一般の人が見る作品ではないかと。最後のファンタジー演出はアニメでは良く見るシチュではあるが、邦画だと確実に受けるタイプの展開だし。少なくとも深夜アニメ枠向けではないか。夕方とかゴールデンで流した方が評価は高かったかと思う。まぁ実写ドラマでないと一般の人は見ないから、そういう意味でも実写版にした方が良かった気がするわけだが。
 とはいえ、ここまで感想を書かせるくらい、いろいろと考えることができたのも事実。そういうことを含めると良作ということになるか。後半からの盛り上がりがあったのも事実だし、ノイタミナ枠としてはまた貴重な作品を稼げたのではないかと思う。地味ではあったんだけどね。



・CANAAN/最終話
 最後の爆弾、一応本物だったらしいけど、ユンユンが命がけで救ったという結果になったか。マリアが生き残ってるからと全力で戦いを始めるカナンは、ついにアスファルドを打ち破る。アスファルドは片腕を自ら撃ち落とし、行方不明に。
 後日談で、結局マリアとカナンはそれぞれの道に戻る。会うことはもうないかもしれないが、互いの光として寄り添い続けることはできる……みたいな最終回。前回の感想にも触れたけど、やはり落とし所は愛ではなく、絆だったようだ。互いを必要とし負担をかけあう行為から昇華し、心の中で寄り添うことで前に向かって進むという結末。
 いくつかの伏線が未回収で終わってしまったことは否めないが、一応話としてはまとまった形にはなったか。

 総評。
 一言につきる。伏線張りすぎて、回収できてないよ……。
 序盤のガンアクションみたいな展開でもなく、中盤の政治をからめた話でもなく、結論としては人間ドラマになったわけで、はっきり言って混乱しまくった。いろいろな伏線が序盤から広がったわけだが、いくつかは回収されてない。特に日本政府関連とか。もしかしたら原作であるゲームをプレイしてたらわかるのかもしれないが、アニメだけの視聴をしてる人もいるわけだし、そこは納得のいく形で締めてほしかったのが本音
 人間ドラマとして落ち着かせるにしても、描写が足りてない。カナンとアスファルドの過去(シャムという存在も含めて)を曖昧なまま終わらせているので、特にアスファルドの存在がよくわからんまま終わってる。このままだとただ単に、私怨で挑んできたラスボスにしか見えない。最後だけやられ役というのも味気ないしねぇ。中盤以降のリャンの描写が良かっただけに、ラスボスであるアスファルドの描写はもっときっちりやるべきだったと思う
 方向性もストーリーも混乱させただけというのが強い印象として残り、どうにも消化不良が否めない内容になったのが残念。アクションシーンをはじめとした作画は良かっただけにおしいな。キャラ立ちも一部のキャラはしっかりできてたのに……。特にタクシードライバー(マテ)



・咲/最終話
 何と言う「俺たちの戦いはこれからだ!」エンド。いや、そういう終わり方になるのは重々わかっていたが、全国大会編のPVみたいなものを流されて終わると、2期を期待せざるを得なくなるんだが。どうすんだよ、原作追い越してる状態なのに。
 最終回は他校を呼んでの合同合宿。全国大会に向けての合宿のはずなのに、麻雀描写がほとんどなかったのはなぜだ? 卓球と温泉がほとんどを占めてた気がするじぇ。まぁここまで来たら、まじめに麻雀シーンを入れてもメイン視聴層には関係ないのかも知れんが。個人的には最後までやってほしかった。
 合宿を乗り越え、咲とのどっちも互いの名前を呼び合う仲に。結婚式のような感じで締めた最終回だった(そしてかじゅとステルスの仲も異様に進展) それでこのまま終わるのかと思いきや、全国大会でのシーンがPV風に演出九州の神代さん、めっさ萌えるんですけど。巫女麻雀は卑怯かと。あと、なぜか魔法少女がいたような気がするが、疲れで幻覚が見えたのだろうか? 咲とのどっちのすれ違いシーンも描写され、めっちゃ期待させるような終わり方。間もなくアニメ開始なので、PVを流してみましたと言われても違和感ないぞ? オリジナルでもいいからすぐに始めてもらうか、原作たまるのを待つか……と思わせる終わり方。さすがに無理か……でも期待したい。

 総評。
 春には「けいおん!」、夏には「化物語」と強敵が常にいる状態ではあったものの、2クール見事に高評価を維持しつつ走り切った作品。決してトップを取れない、いわゆる萌え優先アニメではあったものの、話題性も豊富で、原作既読者たる自分でも十分満足できたと言える。原作のキャラ立ちをうまく生かしたのが結果に結びついた気がする2クールものでは上半期ナンバーワンだったんじゃないだろうか。ハルヒがこけてくれたおかげというのもあるけど。
 百合描写が強調されたのは見る人によって減点評価だったかも。でも、そこまで露骨なものではなく、ニヤニヤできるという点もあるので、露骨なマイナスにならない。必殺技描写が多くて、チートを感じさせる作りなのは、原作からなので仕方ない。まぁこういうアニメを見る人を相手に、本格麻雀をしても仕方ないし。麻雀を知らない人も多いだろうから、演出優先になるのも無理はない。その分、デジタル使いの描写が薄くなってしまう弊害は生まれたが。
 萌えアニメとしての観点からみると、キャラ人気が分散されたのも良い評価。キャラ人気が分散しないと、多数キャラが出てくる萌えアニメでは人気を維持できなくなる。メインである4校にそれぞれファンがついたおかげで、常に話題あふれる形となった(ネット上での会話も盛り上がってたし) キャラ描写はそれだけ重要。
 見る人を選ぶのは確かだけど、その手のアニメが好きな人は必ず押さえておきたい作品。ファンの期待にも見事にこたえた形だったし、やはり続編……というか、全国大会編を期待したくなる。オリジナルで行くとグダグダになりそうで怖いし、原作を待つと何年またされるやら……このジレンマだけが、ある意味最大の弱点なのかもしれない



・かなめも/最終話
 やべぇ、最終回でめがっさ輝いてないか!? 間違いなく一番おもしろかったぞ。
 前回の感想で書いた黒いかなも登場し、テンポよく話が進んだ感じだった何だ、やればできるじゃないか! 毎回この感じを維持してたら、この夏、化と並んで筆頭アニメになってたかもしれんのに……。最後に一応感動系の話も持ってきたわけだし、構成上無理なことはないはず。
 まぁいきなりかな達が幼く見えたりしたのは弊害だったが。設定上、中学生なんだよね? 自転車に乗れないとか絵日記とか、ちょっと無理が……。そのくせ恋話とかは盛り上がるから、精神的に不安定すぎる気が。でもまぁそのおかげで、Aパートの美華とのやりとりがあったわけだし。いや正直、今回が一番神回だった気がする
 おしかったのは最後。感動系に持っていきたかったのはわかるが、最後にしては弱すぎた。もう少し心に残る感じにできたら文句なしだったんだが。わざとらしさを出さないためというのはわかるが、あっさりしすぎてた気がする。そのあたりが残念だった。
 そして最終回でも暴走ありのはるかさん。でも気持ちはわかる。2980円でかなが買えるなら、俺だって飛びつくよ。そして罵られてつやつやになるあなたは、結局何者?

 総評。
 話題の声優陣で固めた4コマ作品ということで、前評判が非常に高かったこの作品。1話の段階では期待度も高まったけども、途中から変な路線に走ったせいか、完全に人気からスピンアウトした気が……。4コマ原作にしては、変にシリアスシーンや暗いシーンが多かったからか? 最終回がおそらく原作準拠だったとしたら、原作そのままをやればよかったような気がすると、恐らくみんな思ってるはず
 最終的に、かなの成長物語にしたかったというのもあったのだろう。そのためストーリー性を強めたわけだが、暗い雰囲気もその分多かったわけで、そのへんはマイナス。以前も「けいおん」で似たことを書いたが、4コマ原作でずっと暗い話が続くというのはなかなかいただけないわけで。もちろんスパイス的には必要だとは思うが、ずっとするには向かない。成長を描くにしても、今回の最終回のような感じで進めていけば、十分原作の持ち味を生かしたままでできたと思うのだが。今回の黒かなだって、早めに出してればもっと化けてた気がする。
 まぁ終わりよければすべてよしという言葉もあるし、やはりきっちり評価したい。はるかの暴走術は毎回突っ込みまくりだったし。堀江の新境地を見た気がする。独特なイントネーションもこなしていたし、さすがと言わざるを得ない。今回の声優陣は特に高いレベルで演じ切っていた気がする。
 それだけにおしい作品だった。「GA」が尻上がりに面白くなったというのと反対な感じに、尻すぼみに終わるかと思ったのだが、最終回で意地を見せたあたり、まだまだいける気迫を感じた。2期は厳しいかもしれんが、あるなら原作準拠でいろんなキャラパターンを見せてほしいと思った作品だった



 今回はこんなとこ。




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